レザークラフトの道具を持っていなくてもレザークラフトをしたい!
そう思う人は多いはず。
そんな時は体験教室に参加して作ってみるなどして楽しめますが、近くに教室やイベントがなければできませんよね。
「革で何かを作ってみたい!興味がある!」
という人にはうれしいアイテムがあります。
SEIWA(誠和)の「make U」というキットです。
ほぼレザークラフトの道具が必要なく革小物が作ることができます。
今日はSEIWAの「make U」を紹介します。
「make U」での作り方
(引用 SEIWA)
1人で作るのは、とても難しいそうで、今一歩気乗りがしないのはわかります。
わからないことだらけで作り切れるかも自信がありません。
しかしSEIWAのmakeUのキットは
ので、作り始めるのには十分なセットになっています。
説明書通りに一つ一つ作業を進めていけば、問題なく仕上げていくことができます。
※糸を切るハサミや糸を留めるライターなど、どこの家にでもある道具がいくつか必要になります。
SEIWA 「make U」はどんなキット?
(引用 SEIWA)
SEIWAは誠和とも表記されますが、レザークラフトの材料を取り扱っているメーカーです。
関連記事:レザークラフトの道具や材料のブランドメーカーの紹介
レザークラフトのメーカーが販売しているキットなので、質も高く、定番の革小物が作れます。
どれも日常に気軽に使えるアイテムばかりです。
ただこの中でも難易度が分かれてくるので初めて作るのならば簡単なものが作るのがよいでしょう。
難易度別に表にしておきます。
管理人くじらこの個人的な感覚での難易度ですので、そこら辺はご理解下さい。表中の順は難易度順ではありません。
レベル | 簡単 | 慣れてきた頃 | 難しい |
---|---|---|---|
キット | キーケースⅡ ブックカバー メガネケース | システム手帳 ロングウォレット コインケース | ペンケース ラウンドポーチ ダブルペンケース きんちゃくポーチ |
カラー | キャメル チョコ | キャメル チョコ | キャメル チョコ |
レザークラフトをまったくしたことがないのであれば、キーケース、ブックカバーから始めることをおすすめします。
ポーチなどのファスナーを使用しているものはファスナー部分の縫い付けに苦労するので、慣れてきてからにした方が挫折しなくて済みます。
欲しいモノ・使いたいモノと難易度が合わないかもしれませんが、その時はご自分の性格に合わせて購入を決めて下さい。
挫折しそうなら簡単なものから。
根気があって必ず作り切る自信があるのなら初めてでも難易度の高いモノでもOK。
というふうに、まずは完成を目標として作ってください。
比較的簡単なセットで始める
全体的に少ない作業で出来上がるセットです。
これらを仕上げることができなければ、キツイ言い方ですが、レザークラフトには向いていません。
慣れてきたら、少し難易度を上げて作ってみる
いくつか作ってみて、もう少し複雑な作業でもこなせるようになってきたら、こちらのセットを作ってみるのもいいですよ。
レザークラフトに慣れてきたらチャレンジしてみよう
レザークラフトに慣れてきてどんどん作れそうなら、難しい作業のあるものを作ってみましょう。
まとめ
上記の人にはSEIWAのmakeUはおすすめです。
でもレザークラフトの道具を持っている人にもおすすめです。
キットには裁断した革が入っていて、型紙の勉強にもなります。さらにその型から組み立てて作っていく展開や構造の勉強にもなります。
たくさんの情報が詰まっている教科書といっても言いですね。
レザークラフトに興味がある人でも、レザークラフトを始めている人も
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。