端革で作れる革小物の一つにガーランドがあります。ガーランドとは三角の革や布にヒモを通して空間を彩るインテリア雑貨です。
- 型紙を写す
- 裁断
- 穴を開ける
- ヒモを通す
この作業だけなので誰でも簡単に作れます。
それでは、ガーランドを作ってみましょう。
ガーランドを作るための材料
- 革(カラフル)
- ヒモ
- 道具(銀ペン・カッター・カッター板・定規・ポンチ)
革はカラフルにしたほうがかわいいです。
ヒモは好みのヒモを用意してください。麻ヒモ、合皮コード、ワックスコードなど持っている革に合わせて選んで下さい。
型紙をダウンロードしよう!
ガーランドは三角に革を切り出していきます。
今回は正三角形で型紙を作っています。
5~15cmの大きさのガーランドをA4一枚に収めていますが、好みのサイズを選んで使って下さい。
欲張って、いろんなサイズで作ったりしないようにしてください。
サイズをバラバラにしてしまうとまとまりがなくなります。
ガーランドを作ろう
型紙をダウンロードし、作るサイズや枚数が決まったら作っていきましょう。
好きな革を選ぶ
好きな革を選んで下さい。
革を選ぶコツは
- 1mm程度の厚みの革
- カラフルな革
- 部屋の雰囲気に合う革
2mm以上ある革は厚みがあり重たくなるので避けた方がよいです。
カラフルな革は好みによりますが、季節で
- オレンジ・ブラック → ハロウィン
- グリーン・レッド → クリスマス
- ピンク → 春
- ブルー・ホワイト → 寒い冬又は爽やかな夏の空
などのようにイメージを持つと革を選びやすいですね。
暖色・寒色を混ぜるとイメージはなくなりますが、一年中使えます。
今回はグリーン・ピンク・イエロー系の革を選んでみました。落ち着いたやさしい色で揃えています。
型紙を銀ペンで写す
私が選んだのは5cmの一番小さいサイズです。
それぞれの革に1枚ずつ型を写していきます。
数色を各数枚ずつ切り出して、繰り返して長いガーランドを作るのもアリなので、必要枚数だけ型紙を写してください。
裁断する
銀ペンで引いた線の通りにカッターで裁断していきます。
カッターの刃は切れなければ切り口が汚くなるので、よく切れる状態かを確認してください。
切れない刃では、歪んだリ革の繊維が残ったりしてしまいます。
刃は常によく切れる状態にしていてください。
ポンチで穴を開ける
穴を開けるために、念のために銀ペンで印を入れます。ポンチの穴の大きさを確認しつつ印を入れてください。
穴の位置は揃えてください。
穴あけポンチで穴を開けていきます。ズレないように慎重に!
ヒモを通してできあがり!
ヒモを通してできあがりです。
三角のバランスを取りながら、間隔をあけてください。
今回は合皮コードを使用しましたが、麻ヒモの方がかわいいかな。
作業記録
作業記録を記しておきます。
作業時間:約10分ほど
使用した革:子牛革、牛革の端革
材料:合皮コード
道具:カッティングマット、カッター、定規、ポンチ、レザークラフト用ゴム板
切って穴を開けてヒモを通すだけなので、空いた時間に気軽につくれます。
この記事で使った道具はこちら
今回も多くが家にある道具を使用します。穴あけの道具は購入してください。
革は端革などを持っているものを使うか、なければ購入してください。
→ 和乃革カッティングマット、カッター、定規です。
穴をあけるポンチ、敷くレザクラフト用のゴム板です。
まとめ
イベント用に作ってもいいし、部屋の壁が寂しく感じたら、ガーランドを飾ってみてもいいし。
定期的に色を変えたりするのも楽しいですね。
材料も端革だし、ちょこっとした時間に作れるので、作ってみてください。
こちらも端革を使っています。