こちらはパスケースのダウンロードのみ公開中です。
パスケースの作り方は、出来上がり次第順次公開していきます。
1ポケットのパスケースの基本形の無料型紙のダウンロード
定期券サイズの型紙

定期券65x95mmサイズに合わせたパスケースの型紙です。
若干のサイズ違いがありますので、方眼紙に印刷して微調整して下さい。
本体(表裏)2枚合わせ、ポケット1つのデザインです。
ポケットを裏表に貼り付けて2つにすることもできます。


カードサイズの型紙

カード58x86mmサイズに対応したパスケースの型紙です。PASMO、ICOCA、Suica、Pitapaなど。
総合して大きいサイズが入るように作っていますので、方眼紙に印刷して微調整してください。
本体(表裏)2枚合わせ、ポケット1つのデザインです。
ポケットを裏表に貼り付けて2つにすることもできます。


型紙をダウンロードするにあたっての注意事項
※データの複製・コピー・再配布を禁止します。
※この型紙で製作した作品の販売はご自由に楽しんでください。
※YouTubeでこの型紙を使って製作する時に、紹介やリンクを貼っていただけると、よろこんでどんどん型紙を作ります!
※革によって、微調整が必要になります。
微調整をするための方眼紙のダウンロード
型紙の微調整を行う時は方眼紙に印刷してサイズを測ると作業がしやすいです。
ダウンロードして印刷できるように作りました。
(A4/PDF)
市販の方眼用紙に印刷しても微調整しやすいです。

型紙の微調整の仕方はこちら レザークラフトの型紙の微調整の仕方
パスケースの作り方
基本的なパスケースの作り方です。
- 革を型紙通りに本体パーツ2枚とポケットパーツ1枚を裁断する
- 本体パーツの床面を合わせて貼り合わせる
- ポケットパーツの上のコバをトコノールで整える
- ポケットパーツを本体に貼り合わせる(サイドと下を貼る)
- 3~5ミリ内側を菱目打ちで縫い穴をあけていく
- 麻糸で手縫いする
- トコノールでコバを整える
- できあがり!
ポケットを本体に貼り合わせる前に、上辺部分をトコノールできれいに仕上げておくのがポイントです!
貼り合わせてからではきれいにコバ磨きできませんから!
2枚の本体パーツの上辺を縫わなければ、ポケットになります。
1ポケットとタイトルにありますが、2ポケットに作ることもできます。
パスケースのアレンジアイデア
- 各パーツの革を変えてみる
- ポケット部分だけ革を変えてみる
- 穴あけポンチで穴をあけてデザインしてみる
- 革と麻糸の色の組み合わせ
- 手縫いではなく、カシメで留めていく
- カードの出し入れに影響のない部分にハトメで穴をあけてチェーンやキーホルダーを装着できるようにする
- 刻印をする
基本の形からでもいろいろアレンジできます。
アレンジを考えるのが楽しいですね。
色々作ってみてください!
参考記事 レザークラフトの刻印の種類と使い方